Akari Tanimura | WORK STYLE | Kプロビジョン

鹿島の子会社なので安心です

2014年に建築学科を卒業し、新卒で当社に入社しました。
就職は、建築系の出版社を希望していましたが、パンフレット、映像、Web、展示など、多様なコミュニケーションツールを扱うKプロビジョンを知り「ここだ」と思いました。内定をもらった時は「これで大好きなモノづくりに携われる！」と嬉しかったのを覚えています。
もちろん、大手ゼネコン・鹿島建設の子会社なので、両親はとても安心しました(笑)。

部下は新入社員。家族のようなカンパニーのなかで、弟のような存在です

ビッグプロジェクトの醍醐味

当社が鹿島建設のグループ会社であることを強く意識したのは、扱うプロジェクトの意義の深さや規模の大きさを感じたとき。
入社した翌年、東日本大震災の復興に関わる広報の仕事を担当させてもらいました。鹿島の現場の所長以下社員のみなさんが、市の方々と一体となって復興に取り組んでいる姿に触れ、その熱い想いに感動。
みなさんの「本気」を伝えたい・・！！私は、Kプロビジョンの仕事に誇りをもっています。

ブース製作サポートやパンフレット製作で携わった展示会。鹿島建設がめざす建設現場の将来像を紹介しました

鹿島グループは自由で真面目な気質

現在は、鹿島建設の建築技術を伝える仕事をしています。鹿島建設のお客様は、BCP(災害が起こっても事業を中断させないための計画)の意識がとても高い。お客様の想いを理解してコンテンツをつくることがとても大切です。
例えば鹿島建設には制震技術だけでも10数種類あります。建物の用途ごとに独自の技術があるんです。利用者第一なんですね。
鹿島建設のなかには、それらを開発した専門家、設計にその技術を落とし込む人、直に利用者(お客様)と触れる支店の営業マン、本社でそれらの制震技術をまとめている人…関わっている人がたくさんいます。
多くの人の想いをききながら、一つの広報物にまとめあげていくのが私の仕事です。
人とのコミュニケーションなくして作れない。そこが、実業のリアル！
鹿島の社員のみなさんは、忙しくても、私の質問や依頼に真面目な返答をくださります。どなたに聞いても、私が若いとあしらわれた事はありません。
「建設」に真摯に取り組む鹿島グループの姿勢が、私は大好きです。